よくある質問ーハイパーモリショット全般

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ハイパーモリショット全般

すでにWPC処理している部品にハイパーモリショットすることは可能でしょうか?

基本的に可能です。
WPC処理の処理具合によって、ハイパーモリショットの効果が半減する場合があります。特に表面強度アップを重視して処理している場合は、モリブデンの浸透が困難な場合がありますので、まず依頼品を拝見させていただく事になると思います。

ハイパーモリショットされた部品に市販のパーツクリーナーで洗浄しても大丈夫なのでしょうか?
よくある質問のところで、布でふき取るのは大丈夫って書いてありました。モリブデンの表面に浸透しているのが落ちたりしないでしょうか?

ハイパーモリショットはコーティングと違い表面層の中に浸透しています。
表面に付いているのは浸透しきれなかった余分なモリブデンが付着しているとお考えください。ですので、パーツクリーナーでどんどん洗ってもらって結構です。
逆にしっかり洗って拭いていただかないと、寸法の厳しいところでは入らない事も稀にあります。
独特の表面の色は実は余分なモリブデンが付いているからで、色が落ちても効果は変わりませんのでご安心ください。

ハイパーモリショットをボルトにすると、もしかして緩みやすくなりますか?

ボルトはハイパーモリショットいたしますと、ネジ部のすべりが良くなり、脱落の可能性がありますので、通常は処理いたしません。ただステンレスボルトなどのカジリ防止の為、処理する事はございます。(緩みの点を了承の上、処理いたします)

180℃の熱をかけても大丈夫でしょうか?

耐熱性は、元々の材質によりますので、まず問題無いと思われます。ハイパーモリショットに関してもモリブデンの耐熱温度は400度前後ですので、表面層に浸透しているモリブデンが影響を受ける事はありません。

ハイパーモリショットは,アルミ以外の金属にも可能とのことですが,焼入れされた硬質な鋼にも処理可能でしょうか。

処理に関しては可能ですが、やはり表面層に浸透する深さが浅くなり、効果がアルミなどに比べ落ちる場合があります。
どの程度の硬さならNGといったデータが特にある訳ではありませんので、試していただく事になります。WPC処理を前処理として行なう事で、浸透しやすくなりますので、複合処理をお奨めいたします。

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